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株主・投資家の皆様へ

代表取締役社長 景山 洋二

平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

当社グループは1973年の創業以来、医療機器メーカーとして、医療を通じて社会に貢献し、共感いただける企業を目指すことを経営理念とし、医療機関の皆さまのお役に立つ品質の高い製品を提供してまいりました。

現状に安住せず、「現状はこれでいいのか?」と自問自答を通じた自己否定、自己変革の姿勢を全社に浸透させ、誠実に努力を重ねてきました結果、日本国内では一定の評価と支持をいただき、医療機器メーカーとしての基盤を固めてまいりました。

医療従事者の安全、感染管理、あるいは患者様のQOL向上に貢献する製品の開発は、医療機器メーカーの責務であります。より安全な製品をお届けするために、既存製品の改善・改良、さらには、より低侵襲な製品の開発等に取り組んでまいります。

私たちは、ビジョンに掲げた「信頼と共感」を世界の医療従事者の方々から獲得すべく安全性・有効性に優れた日本発の医療機器を普及させ、行動指針に掲げた「創造」「迅速」「確実」をモットーに、高品質の製品・サービスを提供し、日々進歩する医療現場のために有益な提案を実行してまいります。

具体的施策として、インターベンションに注力し、治療領域に特化した自社製品の開発を進めると共に、他社製品も含めより良い製品の提供に努めます。海外展開については、これまでの欧米市場に加え、中国市場への比重を高めてまいります。

当連結会計年度における医療関連業界におきましては、新型コロナウイルス第7波、第8波の感染者数がピーク時25万人レベルにのぼる規模となる中、各医療機関は医療態勢の維持に取り組んでおられましたが、手術件数や検査件数の回復の動きが見られました。一方、当年度は診療報酬改定の年でしたが、材料価格は▲0.02%となり、引き続き厳しい状況が続いております。

このような事業環境下におきまして、当連結会計年度の業績は、売上高21,607百万円(前期比7.3%増)、営業利益4,118百万円(同6.9%減)、経常利益4,177百万円(同8.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2,864百万円(同4.3%減)となりました。

メディキットグループの発展と企業価値の向上に引き続き努めてまいります。

株主・投資家の皆様の変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

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